ペルソナを決めたのに
買ってくれそうな人を思い浮かべてしまうのは、
自分目線になってしまっているからです。
「この人は、読んで何を感じるかな?」
よりも、
「この商品・サービスの良さを伝えたい!」
という想いが先に立っていませんか?
ビジネスなので、
買ってほしいのは当たり前なんですよね。
けれど、買ってくれそうかどうかで考えると、
そのときに思い浮かぶ人が変わって、
書く言葉もブレてしまうんです。
わたしにも、そんな癖があります。
想うお客様に、まっすぐ届く文章を書きたい。
そう想っている方へ。
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AI推薦設計コンサルタントのあくび(松田絵里香)です。
まんがとデザインの仕事を、
自分の名前で受け続けて12年。
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この記事では、わたしの体験を交えながら、
決めた一人を思い浮かべて書くために、
何を確かめたらよいかをお伝えします。
ペルソナを決めたのに、
書いているうちに別の人が浮かんでしまう方へ。
【こんなお悩みありませんか?】
- ペルソナを決めたのに、書き始めると「この人なら買ってくれそう」という顔が浮かぶ
- 日によって、思い浮かべている人が変わっている気がする
- 文章を直し始めると、「これはダメ、これはOK」が止まらなくなる
- 読み返すと、読む人よりも自分のための文章になっている気がする
なぜ、決めた一人と違う人が浮かぶの?
それは、自分目線になってしまっているからです。
「この良さを伝えたい!」と自分目線で書いていると、
その良さが伝わりそうな人、
つまり、買ってくれそうな人に、
意識が向きます。
そして、買ってくれそうな人を探していると、
そのときに都合のいい人が浮かびます。
今日は、この人。
次に書くときは、別の人。
ペルソナを決めていても、
書くときに思い浮かべている人が違えば、
届ける言葉も変わってしまいます。
| 「買ってくれそうな人」 | 決めた一人の、ある日の一場面 | |
|---|---|---|
| 浮かぶ人 | その時に都合のいい人(日によって変わる) | いつも同じ一人 |
| 書き手の目線 | 買ってほしい、わたしの目線 | あなたの目線 |
| 書く言葉 | どの人にも当てはまる言葉になりやすい | その人に向けた言葉が出てきやすい |
※表の3行目は、わたしの体験からの実感です。
わたしが確かめたいのは、
「誰なら買ってくれるかな?」と
考えている自分に気づけるかどうかです。
そこで、ひとこと。
「これは、誰の目線?」
書き手のわたしが伝えたいことと、
読む人が知りたいこと。
その2つが重なっているかを、
確かめてみるんです。

一人に絞ると、なぜ言葉が出てくるの?
誰に向けて書くかで言葉が変わることを、
わたしが実感したのは、
チラシやLPを作っていた経験からです。
昔、クライアントさんから、
「ターゲットを広くしてほしい」と
言われることがありました。
けれど、広げれば広げるほど、
ありきたりな言葉しか使えなくなるんです。
今だから言える話、
自分で読んでいても、
「つまんないなー」と感じていました。
その後、集まる集客で、
ペルソナを一人に絞ることを学びました。
トレーニングも、何度もしました。
何度もやっているうちに、
「一人に絞ると、相手に届く言葉が出てくるな」と、
やっとわかったんです。
どの人にも当てはまる言葉よりも、
その人が、
「え? わたし、見られてる?」
と想うくらい、場面が浮かぶ言葉。
そういう言葉で伝えることが、
大事なんだなって。
広い相手に向けて書いていた頃も、
買ってくれそうな人が次々に浮かぶときも、
目の前の一人が、はっきりしていませんでした。
一人に絞る理由って、理論で言われても分かり難いかもしれません。
実際に書いてみて、初めて腑に落ちる。
わたしはそんな経験をしました。
相手を想っていたはずなのに、なぜ自分目線になるの?
自分目線になっていると気づいたのは、
買ってほしいと考えていたときだけではありません。
最近、ブログを書いていたときにも、
同じようなことがありました。
わたしは、デザイナーだったのと、
理系育ちなのもあって、
文章の違和感がとても気になります。
突然、話が飛んでいたり、
途中で答えが変わっていたり、
最初の問いに答えないまま終わっていたり。
そんなところがあると、
読む人の心のどこかで、
信用のピースが崩れるように感じるんです。
だから、
「違和感を持たれないようにしないとな」
と、文章を見直していました。
ここまでは、読む人のためでした。
けれど、直しているうちに、
「これはダメ」「これはOK」と、
こだわりが延々と続いてしまって。
「正しくなきゃ!」と、
すっかり没頭していたんです。
そこで、ふと、
「何のために書いてるんだっけ?」
と想いました。
あ、自分目線だったな、って。
読む人が知りたいことに答えているか。
一歩前に進む勇気になっているか。
安心する材料になっているか。
文章を整えることに夢中になって、
その大事なところを見落としていないか。
読み直しました。
「買ってほしい」ときも、
「正しくなきゃ!」となっているときも、
わたしが見ていたのは、
自分が納得できるかどうかだったんですね。
| 買ってほしい形 | 正しくなきゃ!の形 | |
|---|---|---|
| 頭の中 | 「この人なら買ってくれそう」 | 「これはダメ、これはOK」 |
| 気づくサイン | 浮かぶ人が、日によって変わる | 直す手が、止まらなくなる |
| 切り替える問い | 「これは誰の目線?」 | 「何のために書いてるんだっけ?」 |
どちらも、書き手の目線になっているときのサインです。
わたしは、そう感じています。

「あなたのために」と想って書くと、自分目線になるの?
「このことを知ってほしい!」と想うのは、
「あなたのために」という気持ちからですよね。
「あなたのために」と想って書いていても、
自分目線になっていることがあります。
わたしも、
想いが強くなると、
伝えたいことに夢中になって
自分目線になってしまいます。
その人は、今、何を知りたいのか。
どんなことが気になっているのか。
この文章を読んで、何を感じるのか。
そこまで想像しているかどうかを、
確かめたいんです。
お客様の役に立ちたいという想いを、
その人が知りたいことに重ねて書く。
だから、想いを込めて書いたあとにも、
読む人の目線で読み直しています。
書き終わったら、何を確かめればいいの?
わたしが文章を見直すときに、
確かめていることは3つです。
1つ目。
その人が知りたいことに、
答えられているか。
2つ目。
その人が一歩前に進む勇気に
なっているか。
3つ目。
その人が安心する材料に
なっているか。
そして、最後にもうひとこと。
「想うお客様は、
ありがとうって言ってくれる?」
師匠から、メルマガを書くときは、
その人の顔を思い浮かべて、
どう感じるかを想像するとよい、と
アドバイスをもらいました。
だから、わたしも実践しています。
パソコンの壁紙を、
想うお客様にしたのも、そのためです。
作業のあとには、AIからも、
「想うお客様は、
ありがとうって言ってくれる?」
と聞いてもらっています。
2026年10月17日の朝メルマガで、
この話をしました。
その人の反応を想像することで、
自分が伝えたいことに偏っていなかったか、
確かめるきっかけにしています。

今日5分で、何から始めればいいの?
一人に向けて書くことは、
わかっている。
けれど、書いているうちに、
買ってくれそうな人が浮かんでしまう。
そんなときは、
決めた一人が困っている場面を、
具体的に思い浮かべてみてください。
確かめるのは、この4つです。
1つ目。いつ?
2つ目。どこで?
3つ目。何をしているときに?
4つ目。何に困っている?
たとえば、ダイエットを教える先生が
文章を書く場面で考えてみますね。
ここからは、説明のための仮の例です。
先生が伝えたいのは、
「毎日続けられる運動を教えます」
という講座の良さだとします。
そこで、決めた一人の、
こんな場面を思い浮かべます。
平日の夜。
家事を終えて、ようやく座れたところ。
運動したい気持ちはあるけれど、
今から着替えて始めるのは、おっくう。
今日も「明日から」にしてしまう。
その人が知りたいのは、
「毎日続けることの大切さ」でしょうか。
それよりも、
「疲れている今の私にも、
始められることはある?」
かもしれません。
そう考えると、書き出しも変わります。
「毎日続けられる運動を教えます」
から、
「家事が終わる頃には、くたくた。
今から運動する気になれない夜は、
何から始めたらいい?」
という問いにして、
その答えを書くことができます。
伝えたい講座の良さを、
その人が困っている場面から伝えるんです。
あなたが決めた一人なら、
どんな場面が思い浮かびますか?
まずは、今書いている文章の最初が、
その人が知りたいことに
答える言葉になっているか、見てみてください。
そして、書いている途中で
「あれ、誰に向けて書いていたんだっけ?」
と感じたら、その場面を思い浮かべる。
書き終わったら、
「この人は、読んで何を感じるかな?」
と、読み直す。
わたしも、自分目線になっていることに
気づきながら、実践しているところです。
AI推薦設計って、何ですか?
AI推薦設計は、LLMO・GEO・AIO・AI検索対策と
同じ仲間の言葉です。
AIの答えの中で「この悩みなら、この人」と
名前を出してもらうための設計を、
集まる集客では、女性の専門家向けにまとめています。
詳しくは、
AI推薦設計とは?
をみてくださいね。
AIに推薦されない理由は、
AIに推薦されない4つの理由と直し方(2026年7月17日公開・9月14日更新)で
まとめています。
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ペルソナを一人に決めて、
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よくある質問
- ペルソナを決めたのに、気づくと買ってくれそうな人を思い浮かべて書いてしまう。どうしたらいい?
-
自分目線になってしまっているからです。「この良さを伝えたい!」と想うと、買ってくれそうな人が浮かび、その時に都合のいい人に入れ替わって、書く言葉がブレてしまいます。書き始める前に「これは誰の目線?」と問いかけて、決めた一人の、ある日の一場面を思い浮かべてみてください。
- 「買ってくれそうな人」を思い浮かべるのは、悪いことですか?
-
悪いことではありません。ビジネスなので、買ってほしいのは当たり前です。買ってほしい人が、はっきりした一人に決まっていれば、それがペルソナです。
- ペルソナを一人に絞る理由が、ピンとこないときは?
-
わたしも、聞いただけではピンときませんでした。トレーニングを何度もして、「一人に絞ると言葉が出てくる」と、やっとわかったんです。まずは、一人の一場面を決めて、書いてみてください。
- 文章を直し始めると、止まらなくなるときは?
-
「何のために書いてるんだっけ?」と、ひとこと問いかけてみてください。そのあと、「その人が知りたいことに答えられているか」「一歩前に進む勇気になっているか」「安心する材料になっているか」で読み直します。
- 「あなたのために」と想って書くのは、いけませんか?
-
いけないわけではありません。ただし、わたしは「あなたのために」と想った時点で、書き手の目線になっていることがあると想っています。「あなた目線かどうか」で、確かめてみてください。
- 「ありがとうって言ってくれる?」は、どうやって確かめますか?
-
わたしは、パソコンの壁紙を想うお客様にして、作業のあとにAIから聞いてもらっています。実際のお客様の声ではなく、想像です。けれど、書き手の目線から離れるきっかけになっています。
まとめ
- ペルソナを決めたのに買ってくれそうな人を思い浮かべてしまうのは、自分目線になってしまっているからです
- 昔のわたしは、ターゲットを広げるほど、ありきたりな言葉になりました。一人に絞ると、言葉が出てくるとわかりました
- 自分目線には、「買ってほしい」の形と、「正しくなきゃ!」の形があります
- 書き終わりに、3つの問いと「ありがとうって言ってくれる?」で、あなた目線に切り替えます
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👉 前の仕事と新しい仕事、両方発信すると何の人かわからないと言われるのはなぜ?
👉 実績を投稿すると自慢みたいで書けない。どう伝えたらいい?
想うお客様に届く言葉を、小さな一歩から始めませんか?
「この文は、誰の目線かな?」
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