個別相談で、来てほしい方とお会いできるかどうか。
それは相談会の中ではなく、
申込みの手前にある「7つの関所」で、ほとんど決まっています。
経験や実績を次の指名へつなぐ、
AI推薦設計プロデューサーの長瀬葉弓です。
実績ある女性起業家の「これまで」を
「これからの指名」につなぐ仕事をしています
(実績ある女性起業家の声はこちら)。
この記事では、2026年8月・9月と
個別相談のご成約率100%が続いたクライアントさんのファネルを、
7つの関所に分けて、そのまま置き換えられる形でお伝えします。
- 個別相談に、来てほしい方とは違う方が申し込んでくる理由
- ご成約率100%が続いたファネルにあった、7つの関所
- 事前アンケートを「選ぶため」ではなく「当日の材料」にする作り方
- 来てほしい方とは違う方へ、断らずに別の一歩を手渡す返し方
講座の受講生から届いた2つの相談
過去最高の売上をめざしている受講生から、
こんな相談が届きました。
『ペルソナじゃない方は相談会で会わない』
ここを作っていきたいなと思うのですが、
どこの何を変えていけばいいのかわかりません
事前アンケートをどうやって設計したらいいのか、
今とても悩んでます
個別相談の枠は、毎月かぎりがあります。
来てほしい方とは違う方とお会いする90分は、
相手にとっても、こちらにとっても、もったいない時間になりがちです。
先にお伝えしたいのは、
ご成約率を高まるか、高まらないかは
これは個別相談会の本番のトークの上手さの問題ではない、ということです。
個別相談会の中で起きていることは、個別相談会の手前で決まっている
個別相談の当日に「この方はペルソナではないかも」と気づいても、
その方は、もう90分を空けて来てくださっています。
当日にできることは、ほとんど残っていません。
だから見るのは、個別相談会の中ではなく、手前です。
- どんな言葉で出会ったか
- 申込みまでに、何を読んで、何を見てきたか
- 申込みのあと、当日までに何を書いたか
この3つのどこにも
「わたしは誰の、何を見立てる人か?」が出ていないと、
「無料なら聞いてみよう」という方も、同じ入口から入ってきます。
つまり
ペルソナ設計と
あなたの介在価値の設計、
介在価値=あなたが間に入ったから起きた、相手の変化
わたしが悩みを解決できるようになるまでに、
いつ、どのように、どのくらい関わってもらえるのだろうか?
※他の講座や商品、サービスを受けたことがある方なら
特に知りたいのはここです。
ご成約率100%が続いた介在価値ファネルには7つの関所があった
わたしのクライアントさんのひとりは、
2026年8月に3名、9月に5名、個別相談でお会いした方が
全員ご成約されています(成約率100%・ご本人の報告と、録画の分析で確かめました)。
そのファネルを分解すると、
申込みの前と後に、7つの関所がありました。
関所=ここを通る人だけが、次へ進める場所のことです。
来てほしい方は通りやすく、そうでない方は自分で立ち止まれる。
追い返す門ではなく、「ここから先は、こういう場所です」と見せる案内板です。
| 関所 | どこで | ここで見せていること |
|---|---|---|
| 1 | 入口(広告・小冊子・診断) | 誰の、どんな場面の専門家か |
| 2 | 毎日の発信(メルマガ・YouTube) | 当日、何を見立てる人か |
| 3 | 個別相談のページ | 個別相談で何をして、何をしない場か |
| 4 | 申込みフォーム | いまの気持ちを、自分で選んでもらう |
| 5 | 申込み後の動画 | 講座の中身を、当日より前に知ってもらう |
| 6 | 事前アンケート | 当日に使う材料を、本人の言葉で書いてもらう |
| 7 | 当日までのメール | 申込みのあとこそ、教育の本番 |
関所3|個別相談で「しないこと」を先に書く
このクライアントさんの個別相談のページには、こう書かれています。
個別相談は
“新しい方法を増やす”場所ではありません
何をする場かだけでなく、何をしない場かを書く。
「とりあえず方法を教えてほしい」方は、ここで立ち止まれます。
関所4|申込みフォームで、いまの気持ちを選んでもらう
申込みフォームには、この3つの選択肢があります。
- 子どもと自分ためにも受講したい
- 受講を検討している
- 受講までは考えていない
「受講までは考えていない」を選べることが大事です。
選んだ方を断るのではなく、当日までのご案内を変えられるからです。
関所6|事前アンケートを出してから、日程が決まる
このファネルでは、事前アンケートを出していただいてから、
日程のご連絡をする順番になっています。
書く手間があるから、本気の方だけが進む。
そして書いてくださった言葉を読み込んでから当日に臨むので、
相談の冒頭で「手に取るようにわかります」と言える。
ここで、相手の安心が先に生まれています。
関所7|申込みのあとこそ、教育の本番
2026年8月にご成約された3名は、
申込みから当日までのあいだに、
メールを1名目は35件・2名目は101件・3名目は85件開いていました
(Agent You🌈の配信システムの記録で数えました)。
当日の朝に読まれていたのは、受講生の未来の姿を書いた回でした。
申込みはゴールではなく、
当日までの20〜30日で気持ちが育つスタート地点でした。
個別相談会の実施率が下がるのは、失敗とは限らない
関所を置くと、申込みから実施までの数は減ります。
このクライアントさんの2026年9月は、
個別相談会の申込み12件に対して、実施率41%・成約率100%でした(9月16日のご本人の報告)。
実施率だけを見ると、低く見えます。
けれども、お会いした方は全員ご成約されています。
ここは、わたしの見立てです。
関所で立ち止まった方は、失った方ではなく、
「いまではなかった方」なのだと想います。
実際に、6月に一度申し込んで辞退した方が、
9月に申し込み直して、ご成約されています。
いまではなかった方とも
別のタイミングで握手することができるということです。
個別相談会で「会わない」選択は、断ることではない
来てほしい方とは違う方に、
「あなたは対象外です」と伝える必要はありません。
関所は、その方が自分で
「いまのわたしには、こちらが合いそう」と選べる場所です。
だから、どの関所にも、別の一歩を用意しておきます。
- 小冊子やメルマガで、まず読んでみる
- 講座の説明動画を、先に見てみる
- 入門の講座から始めてみる
個別相談に進まなかった方が、
前より少し進めた気持ちで帰れること。
それが、次にもう一段進む日をつくります。
事前アンケートは「選ぶため」ではなく「当日の材料」
あなたが、事前アンケートを、ふるいにかける道具として作ると、
質問が「予算はいくらですか?」「すぐ始められますか?」になります。
答える側は、試されている気持ちになります。
わたしがおすすめしているのは、
当日、あなたが介在価値を出すための材料として作ることです。
介在価値=あなたが間に入ったから起きた、相手の変化のことです。
その材料は、4つのかたまりで集めます。
- いまの様子(いつ・どこで・どんな場面か)
- これまで試したこと(何を試して、何が合わなかったか)
- 願い(半年後、どんな毎日になっていたらうれしいか)
- 決めること(誰と、いつまでに決めたいか)
海外の高額講座の販売の手引きにも、
申込みの前に聞くことは、いまの状況・目標と急ぎ度・時間などの制約・
これまでの試み・始める準備ができているか、と整理されています
(Zenler「High Ticket Sales Funnel Qualification」)。
違いは、日本の講座やサロンの先生には「願い」の欄が欠かせないことです。
ご成約された方が最後に決め手にしていたのは、
お子さんの話ではなく、ママご自身の人生の話だったからです。
今日、5分でできること
自分の個別相談の申込みフォームを開いて、
選択肢の欄があるかを見てください。
なければ、1つだけ足します。
「個別相談について、いまのお気持ちに近いものを選んでください」
- 受講したい
- 検討している
- まずは話を聞いてみたい
これだけで、当日までのご案内を、お一人ずつ変えられるようになります。
あわせて読みたい
・個別相談の当日、説明が長くなってしまうとき
→ 個別相談会がなかなかご成約にならないとき|説明を減らすと決まる3つの理由
・個別相談で不成約になったとき、お客様像とのずれかどうかを見分けたいとき
→ 講座やサロンを続けてきて、個別相談会で不成約になったとき
・事前アンケートの問いを、相手が動き出す問いにしたいとき
→ アスキングとは?ただの質問との違いと、相手が動き出す問いの渡し方
・AIにも人にも選ばれる流れを、最初から知りたいとき
→ AI推薦設計とは
よくある質問
- 個別相談にペルソナではない方が来てしまうのは、なぜですか?
-
多くの場合、相談会の手前にある入口・発信・ページ・フォーム・事前アンケートのどこにも「わたしは誰の、何を見立てる人か」が出ていないからです。無料という言葉だけが届くと、目的の違う方も同じ入口から入ってきます。
- 事前アンケートは、何問くらいがいいですか?
-
わたしのクライアントさんは12問です。いまの様子・これまで試したこと・願い・決めること、の4つのかたまりで3問ずつにすると、当日に使える材料がそろいます。
- 事前アンケートを出さない方には、どうすればいいですか?
-
出していただいてから日程を決める順番にしておくと、迷いなくご案内できます。出せない事情がある方には、短い動画や小冊子を先にお届けして、まず読んでいただく一歩を手渡します。
- 来てほしい方とは違う方を、断ってもいいのですか?
-
断る必要はありません。関所は、その方が自分で「いまのわたしには、こちらが合いそう」と選べる場所です。小冊子・メルマガ・入門の講座など、別の一歩を用意しておくのがおすすめです。
- 関所を置くと、実施率が下がりませんか?
-
下がることがあります。わたしのクライアントさんの2026年9月は、実施率41%・成約率100%でした。お会いする方の数より、お会いした方と握手できるかを見てみてください。
- 何から変えればいいですか?
-
今日変えられるのは、申込みフォームの選択肢と、事前アンケートの2つです。入口の言葉や毎日の発信は、そのあとに少しずつ育てていきます。
来てほしい方と出会える流れを、最初から作りたい方へ
7つの関所は、入口から個別相談までを
ひとつながりの流れとして見たときに、はじめて置けるものです。
その流れを最初から順番に、無料のセミナーでお話ししています。
新しいお客様との出会いを増やしたい
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