
なんかさ~、ボク、ChatGPTに嫌われてるのかな~?



えっ!?
どうしたの?まるおくん。
めずらしく落ち込んでるね。



実はね、聞いてみたいことがあってChatGPTにいろいろ質問してるんすけど、「聞きたいのはそれじゃないんだよね~」って答えしか返ってこないんす・・・。
ボク、ぜんぜんChatGPT使いこなせない・・・(T_T)
・ChatGPT使ってはいるんだけど、今ひとつ使いこなせない・・・
・もっと自分のビジネスに活用したいけど、どう使えばいいのかわからない・・・
・そもそも難しいのは苦手なんだけど・・・
・ChatGPTの使い方のコツがつかめる
・自分のビジネスへの活かし方がわかる
・ITが苦手でも大丈夫!簡単に使いこなせるようになる方法がわかる
ChatGPTを使いこなすとお得!
わざわざChatGPTを使う価値は、「人間が負担する作業量を減らせる」という点にあるよ。
ChatGPTはざっくりとした質問・指示から、まとまった回答や文章を完成させられるんだ。同じようなアウトプットを自ら行なう場合と比べて、どういうアウトプットにするのか、考える労力や文字を入力する手間、必要な調査にかかる時間が減るよ。
得意な人に依頼するのと比べると、信頼性ではやはり人が勝るけど、手っ取り早さではChatGPTに勝敗ありだよ。


ChatGPTのぼんやりとした答えを変える【明確な質問】



ChatGPTに対して、「ぼんやりとした質問をする」と、ぼんやりした答えが返ってくるんだ。
ざっくりと質問するのではなく、明確な質問をすると具体的で明確な答えが返ってくるよ!
たとえば、
「ChatGPTの何ができるの?」と質問すると、それなりの回答はされるよ。
だけどそれよりも、
「あなたはマーケティングのプロです。
ChatGPTが他のサービスよりも優れている点を、ITが苦手な個人起業家にも理解できるように、500文字で答えてください」
と質問する方がいいよ。



つまり、「良い質問をする」ことが、「良い回答を得る」ことにつながるんすね!
質問(プロンプト)のコツ
Chat GPTに質問する場合、普通に質問してもそれなりの回答が返ってくるんだけど、自分が質問したい内容に応じて、このようなコツを取り入れて質問することで、知りたい情報がより詳しく回答されることがあるよ。
・役割を与える
・制限を与える
・前提を与える
プロンプトとは
ユーザーと対話を行うChatGPTは、どのようなプロンプトを与えるかによって、生成される回答が大きく変わってくるんだ。
つまり、送信するプロンプトが回答の精度を高めるためにとても重要な役割を果たしているんだよ。
詳しくはこの記事だよ⬇⬇⬇


絶対に知っておくべき ChatGPTを使いこなすコツ



ただ普通に、質問するだけでもとても便利なChat GPTだけど、より詳しく回答してくれる質問のコツがあるんだよ。
役割を与える
Chat GPTに質問する際、
たとえば、
・あなたはプロのマーケターです
・あなたはプロデューサーです
・あなたは先生です
など、質問によってChatGPTに役割を与えることができるんだ。
先生の例で言えば、「あなたは保育園の先生です」と役割を与えた場合、返ってくる回答がわかりやすくなるよ。
また、「あなたは大学の先生です」と役割を与えた場合、返ってくる回答がより詳しく詳細になるよ。
このような感じで、自分の質問のジャンルや、欲しい回答に応じて役割を与えることで、よりChat GPTを使いこなすことができるよ。
制限や条件を与える
制限や条件とは、
・箇条書きで
・100文字以内で
など、このようにChat GPTに制限や条件を設定することができるんだ。



Chat GPTはAIだから、このような制限や条件を設けないと、質問者が何を知りたいのかがわからず、できるだけ多くの情報を回答しようとしてしまうんだ。



え~~!
そうなんすか~(^_^;)
めちゃめちゃ長い文章で返ってくるのは、こっちが聞きたいことがChatGPTにうまく伝わってなかったのが理由かもしれないんすね。
自分は「重要なポイントだけ知りたい」と思って質問したのに、ChatGPTがめちゃめちゃ長文で返してきて、理解できない・・・みたいなことになるんだ。
だからこそ、このような回答の制限は大事なんだ。
前提を与える
前提とは、
・英語で答えて
・これは〇〇用の文章です
・ママ起業家さんに興味を持ってほしい
など、具体的な前提を与えることで、回答を特定の範囲に絞ることができて、より欲しい回答が得られるんだ。
「英語で答えて」という前提を与えれば回答が英語で作成されるし、「これはメルマガ用の文章です」という前提を与えればメルマガの記事を作成することができるよ。
「ママ起業家さんに興味を持ってほしい」という前提を与えれば、ママ起業家さん向けの文章が回答される、ということだなんだ。
便利な定型語



ここでは知っておくと役に立つ、便利な定型語を紹介するね!
今から紹介する定型語を使うことで、よりスムーズにChat GPTとの対話が進められるよ。
続き
Chat GPTの回答をもっと詳しく知りたい場合、
その情報に対して「続き」と入力することで、回答を深掘りすることができるんだ。
「続き」以外にも、
「もっと」、「さらに」、「詳しく」などの言葉をプロンプトで返すだけで、Chat GPTがどんどん回答を追加してくれるよ。
Chat GPTを利用していると回答が途中で途切れてしまったりすることがあるけど、そういうときにも、「続き」とプロンプトに入力することで、途切れたところから回答を継続してくれるんだ。



便利っすね~、定形語って。
「〇〇の観点」を追加
ChatGPTとの対話を、より具体的にするために、
「〇〇の観点を追加」といったフレーズを活用すると便利だよ。
たとえば、
・科学的な観点
・歴史的な観点
・医学的な観点
このような観点を追加することで、回答を「特定の視点や情報に基づいてカスタマイズ」することができるよ。
ChatGPTは大量のデータから回答を選定しているんだけど、そのデータには偏見や誤った情報が含まれる可能性があるんだ。
こういった追加の観点を持つことで、偏見を軽減したり、より公正な情報が返ってくるように方向づけることができるよ。



これは、意図して「異なる視点や情報を得たい」ときにも使えるよ。
具体例を追加
ChatGPTの回答に対して、「具体例を追加」と入力することで、その質問に対する具体例を返してくれるよ。
普段の会話の中でも、「〇〇は〇〇です」と説明されるより、それに加えて「たとえば、〇〇があります」という具体例を入れて教えてもらった方が、理解しやすくなるよね。
質問の仕方の基本を理解する⬇⬇⬇


ChatGPT有料プランの機能でさらに使いこなせる!



ChatGPT Plusの目玉は、なんといっても大規模言語モデルの最新型「GPT-4」が使えるようになることだよ。
GPT-4は、OpenAIが開発したChatGPTの頭脳に相当する大規模言語モデル(LLM)と呼ばれるプログラムで、人間が使用する言語を理解して、新たなテキストを生成する人工知能の心臓部なんだ。
詳しくはこの記事だよ⬇⬇⬇


Chat GPTを効率的に使う方法



ここでは、普段使っていて私自身が感じる、ChatGPTを効率的に使う方法を紹介するね!
短文で答えるよう指示する
ChatGPTは、長文の回答を生成する傾向にあるんだ。
そのため、「簡潔に答えて」「一言で答えて」などとお願いすることで、不要な情報を省くことができるよ。
ただし、回答が短くなればなるほど、情報に偏りが発生する場合があることを理解しておこう。
また、サーバーが混雑している時間は、文章を出力する時間が長くなるから、出力自体に時間がかかる場合もあるよ。
分かりやすい指示をする
分かりやすい言葉で、目的や要求を伝えることが重要だよ。



要点を明確に伝える言葉を使おう。
たとえば、「みかんの栄養について説明して」のように、要求をはっきりさせると効果的だよ。
「〜について補足して」「〜についてもっと詳しく教えて」などの指示も有効だよ。



ここで「定形語」を使うのもアリっすね!



「続き」、「もっと」、「さらに」、「詳しく」。
入力も簡単だから、どんどん使って質問を掘り下げてみるのも楽しそうだね。
複雑な指示を出す場合、条件を記載する



ChatGPTは、指示通りの回答を生成するんだ。
具体的には、「みかんの栄養について」と指示を入力した後で、条件を記載しよう。
条件を付けることで、回答がより求めるものに近い形で出力されるよ。
#条件
・短文で
・箇条書きで
テンプレートを利用する
テンプレートを利用するメリットは⬇⬇⬇
プロンプトを自分で考えなくても、目的に合ったテンプレートをみつけることで、最短で回答にたどり着く方法が手に入ることだよ。



慣れてきたら、そこから自分流にアレンジしてみたり、すべて自分で作ってみることもサクサクできるようになるよ!



ボクもやってみるっす!
プロンプト集をまとめたよ!⬇⬇⬇


Chat GPTを利用する際の注意点4つ
回答は必ずしも正確ではない
ChatGPTの回答は、必ずしも正確ではないから注意しよう!
現実に存在しない書籍を、「ある」と回答を生成することもあるんだ。
これは、専門家の間で「幻覚」と呼ばれる現象だよ。
ChatGPTが生成した内容に不安がある場合、
・事実かどうか
・根拠は?
・ソースは?
と確認することをおすすめするよ。
ChatGPTの知識は2021年9月までのもの
ChatGPTは、無料版も、有料版である最新バージョンのGPT4でも、2021年9月までの情報しか持っていないんだ。
最新の情報が知りたい場合は、有料版 GPT4の機能[Browse with Bing]や、検索エンジンを利用しよう。
ガイドラインに違反しない
ここに該当する行為は、ガイドラインで禁止されているよ。
特に、自分自身や他人の個人情報(住所、電話番号、メールアドレスなど)を、ChatGPT上で共有しないよう気をつけよう。
上記に違反すると、アカウントが停止となる場合があるよ。
入力した文章が学習に利用される場合がある



ChatGPTに入力した文章は、学習される可能性があるよ!
学習されるということは、入力された文章がChatGPTの学習に使われるということで、漏洩するリスクがあるということなんだ。
テンプレートの活用方法など、詳しくはこの記事だよ⬇⬇⬇


まとめ
ChatGPTは、
・質問や要求を入力してエンターキーを押すだけで簡単に使うことができたり
・単語を入力するだけで回答が生成されたり
・具体的な内容を入力するほど適切な回答が期待できる
という点で、使い方次第でとてもビジネスを加速させてくれるすばらしいツールなんだ。
ただし、注意点でも紹介した通とおり、ChatGPTが生成する回答は最新の情報ではなく、回答も必ずしも正確ではないんだ。
必要に応じて、他の信頼性のある情報源から情報の正確性を確認をしよう。



まるおくん、どうだった?



うん!
なんか、めちゃめちゃ詳しくなった気がするっす!



うんうん、いいね!
そのノリの良さ、まるおくんらしくて好きだな~♡
ただ、聞くのと実際やってみるのとでは違うから、「ChatGPTを使いこなす」を目指して、まずは自分の手をどんどん動かしてみよう!



これで、今まで以上にChatGPTを使いこなすことができそうっす!
燃えてきたぞ~~!
今回紹介した方法を活用することで、間違いなくChatGPTを利用できる幅が広がるね!
皆さんもぜひ試してみて、ChatGPTを自分のビジネスで使いこなしていこう!