🔰リサーチャーまるおぼくのLINEも、いつか登録したライバルやプレゼント欲しさに登録した人からのお知らせでいっぱいなんですけど。みんなLINEやってるしメルマガってそんなに大事なんすか?
集まる集客®︎総研編集長 菅原メルマガとLINEの役割がそもそも違っていたり
メルマガが集客でどんな立ち位置にあるかわかると
メルマガを書きたくなると思うよ!
・メルマガは大事と聞くけれど、実際LINE配信している人が多いような気がしてる
・メルマガはLINEより読まれない、と思っている
・LINEでプレゼント配ればいいよね?と思っている
LINEやSNSのDMで連絡をとりあうことが主流になった今
旧式とされがちなメルマガに疑問を持っていませんか?
「メルマガは古い」その思いこそが見落としの始まりかもしれません。
InstagramにTikTok、X(旧Twitter)にYouTube
次から次へと新しいSNSが登場しているこの時代に、
「なんでわざわざメルマガなの?」と感じる方は多いと思います。
実は、この疑問を抱いているのは日本だけではありません。
海外のマーケターたちの間でも、一時期は同じ議論がありました。
ところが近年、「やっぱりメルマガが一番」
なんて声が世界的に戻ってきている傾向もあります。
なぜ今、メルマガが再注目されているのか。身近な例えを交えながら解説していきます。
この記事のハイライト
メルマガは古い。LINEやSNSが主流になった今、
そう感じている方も多いかもしれません。
けれど近年、海外のマーケターたちの間では
「やっぱりメルマガが重要」という流れが戻ってきています。
理由のひとつは、SNSやLINEがアルゴリズムや規約変更に左右される
“借り物の土地”であるのに対し、メルマガは自分で直接つながれる“資産”だからです。
実際、SNSでは「届いているつもり」でも、
投稿がフォロワー全員に見られているわけではありません。
一方で、メルマガは費用対効果の高さや信頼構築の強さから、
今も多くの企業やマーケターに活用されています。
さらにAIを活用した件名最適化やステップメールの進化によって、
以前より成果を出しやすくなっている傾向もあります。
もちろん、日本ではLINEの強さも無視できません。
開封率が高く、即時連絡に向いている反面、凍結や規約変更のリスクがあります。
SMSも到達率は高いものの、用途は短いリマインド向きです。
だからこそ大切なのは、「どれかひとつ」ではなく役割を分けて考えること。
メルマガは信頼構築、LINEは即時連絡、SMSは行動促進。
それぞれを組み合わせながら、プラットフォームの変化に左右されない
集客基盤を作っていくことが、これからの安定した集客につながっていきます
SNSのフォロワーは「借り物」、メルマガリストは「自分の財産」
SNSのフォロワーは「借り物」
メルマガリストは「自分の財産」
メールマーケティングの位置づけについて、
米国のeMarketer社(2026年)はこう述べています。
「メールは、プラットフォーム手数料やアルゴリズムによる抑制なしに、自分が所有するオーディエンスにコンテンツを届ける。対照的に、ソーシャルメディアは他人のプラットフォームの上にオーディエンスを築いている、いわば借り物の土地(rented land)だ。」 (eMarketer「FAQ on email marketing」2026年)
たとえるなら、
SNSのフォロワーは「商店街に間借りしたお店の常連客」、
メルマガのリストは「自分が直接住所を知っているお客さん」のようなイメージです。
「届いているつもり」が、実は届いていない問題
SNSでフォロワーに投稿しても、
実際に見てもらえる割合はどのくらいだと思いますか?
eMarketer社の調査(2026年)によると、
Facebookのビジネス投稿を実際に見るのはフォロワーの約5%程度
という傾向があるとされています。
1万人フォロワーがいても、約500人にしか届かない計算です。
また同調査では、SNSのアルゴリズムは
ビジネスのオーガニックコンテンツの約95%を埋もれさせているという指摘もあります。
2010年代前半にFacebookへの投稿に全力を注いだ企業が、
Facebookがリーチを絞った際に大きなダメージを受けた、という事例もあります。
数字で見るメルマガの費用対効果
英国のDMAやLitmusが公表している調査(2026年)によると、
メールマーケティングの平均的な投資対効果(ROI)は
1ドルの投資に対して36〜42ドルという傾向があるとされています。
| チャネル | 1ドルあたりの平均リターン |
|---|---|
| メールマーケティング | $36〜$42 |
| 検索広告 | $2 |
| SNS広告 | $2.80〜$5.20 |
| ディスプレイ広告 | $1.35 |
また、英米のマーケター向け調査(2025年2月)では、
「最もROIが高いと感じるチャネル」の回答として、
メールが26.9%で1位だったという結果があります。
ウェブサイト・ブログ(22.7%)、SEO(19.2%)、検索広告(16.1%)、SNS広告(11.4%)がこれに続いています。
「メルマガは読んでもらえないのでは?」という不安
Litmus(2026年)の調査では、AIを活用して件名を最適化しているケースで開封率が26%向上しているという傾向があると報告されています。さらに送信時刻の最適化を組み合わせると追加で14%のリフトが見られるとも述べられています。
また自動化されたメール(ステップメールなど)は、全配信数のわずか2%にすぎないにもかかわらず、メール全体の収益の30%を生み出しており、通常の配信と比べて1通あたり16倍の収益を上げているという傾向があるとされています。
日本市場の動向:信頼度ランキング1位
2025年5月にメルラボが実施した調査では、「最も信頼できる情報メディア」として
メールマガジンが16.3%で1位だったと報告されています。
BtoBの分野では以下のようなデータがあります(同調査・関連データより)
- BtoB企業の80%以上がメルマガを継続して活用
- BtoBメルマガの平均開封率は20%以上(一般メルマガの10〜15%を上回る傾向)
- BtoB商材の購買者の43.4%が「メルマガをきっかけに購入した経験がある」と回答
- メルマガが購買のきっかけになる率は23%で、X・LINE・Instagramとほぼ同水準(2026年2月調査)
最近では新しいメルマガ×コミュニティの形、Substackも広がり始めている
Substack(サブスタック)は2017年に米国で生まれた、
ニュースレター+有料課金+コミュニティが一体になったプラットフォームです。
メルマガやインスタとの一番の違いは「届ける仕組み」と「収益の構造」です。
Substackはメール配信というアルゴリズムを介さない直接到達の仕組みを持ちながら、
同時にプラットフォーム内での発見・紹介機能も備えています。
普通のメルマガが「自分でリストを集めて送る道具」だとすれば、
Substackは「集める仕組みも、届ける仕組みも、課金の仕組みも、
最初から入っているプラットフォーム」と整理できます。
日本での流行し始めている背景として
「インスタ疲れ勢が注目している」という表現も使われており、
トレンドを追い続けるSNS運用に疲れた
クリエイター層の受け皿になっている傾向があるようです。
集まる集客®︎総研編集長 菅原Substackはアカウントをつくってみたので
また別記事でご紹介します!
「とはいえ、日本ではLINEじゃないの?」
LINEの強さ
日本でLINEを無視するのは現実的ではありません。
LINEヤフー社が公表しているデータ(2022年3月末時点)では、
国内月間アクティブユーザーは約9,200万人とされています。
開封率の面では、Mico Inc.の解説記事によると、
LINE公式アカウントのメッセージ平均開封率は約55%という傾向があるとされており、
一般的なメルマガの10〜20%と比較すると大きな差があります。
見逃せないLINEの「凍結リスク」
一方で、MARKELINE社の解説記事では、
LINE公式アカウントが凍結された場合について次のように述べています。
「一度凍結されたアカウントは、原則として復活できず、凍結理由の詳細や解除方法が明かされることはなく、交渉の余地はほとんどありません。」
わざわざ、アカバンにならないように言葉の間に「.」を入れて配信している人もいるもんなあ「お.かね」とか
2025年11月21日にLINE公式アカウントのガイドラインが更新されており、
禁止対象となるケースが追加されています(Liglaの利用規約解説記事より)。
この構造について、eMarketer社(2026年)は前述の通り
「ソーシャルメディアは借り物の土地」と表現しており、
LINEも同様の観点で語られることがあります。
さらに広がる「SMS」の活用
最近は、メルマガ・LINEに加えてSMS(ショートメッセージ)を使う
起業家も増えてきている様子。
SMAPS(Linx Corp.)の解説によると、
SMSの開封率は約98%とされており、
90%以上が短時間で読まれるという傾向があるとされています。
txtimpact社(2025年)のレポートでも
「ほとんどのテキストメッセージは受信から3分以内に読まれる」と述べられています。
ただし、SMSは文字数が原則70文字前後に制限され、
画像や装飾もできないため、込み入った内容の発信には向いていません。
KDDI メッセージキャストの事例集では、SMSの活用シーンとして
「予約日の前日・当日リマインド」「ポイント有効期限通知」「キャンペーン締切告知」が多く挙げられています。
送信は1通ごとの従量課金が一般的で、
リスト規模によってはコストが積み上がる点も注意が必要です。
SMSだけなんてのは現実的じゃないよね
日本人だと、怪しい!って思って開かないかもしれない
メルマガで重要なのは信頼構築
3つのツールを整理すると
| ツール | 主な役割 | 強み | 注意点 |
|---|---|---|---|
| メルマガ | 信頼・関係構築、世界観の発信 | 所有できる、長文OK、資産になる | 開封率は低め |
| LINE | 即時連絡、短いお知らせ | 開封率高い、日本人に馴染みがある | 凍結リスク、規約変更リスク |
| SMS | リマインド、直前の行動促進 | 到達率・開封率が最高水準 | 短文のみ、送りすぎNG、コストがかかる |
それぞれに特徴があり、全て同じ使い方をしているわけではありません。
では集まる集客®︎ではどんな位置にあるかというと
やはりメルマガは読者への教育・信頼構築において大切な役割を果たしています。
メルマガはお客様への「ラブレター」
ビジネスにおける『ラブレター』とは
大切なお客様に心をこめて書いた言葉や文章のこと。
そして、メルマガはその「ラブレターを届ける場」です。
集まる集客のメルマガとは
「即・売る」ではなく信頼を少しずつ築いていく場所。
例えば、ステップメールもコンセプトメイキングを使って、
お客様との関係を徐々に深めていきます。
また、2ステップマーケティングとして
「無料で価値ある情報を提供し、信頼を築いていく」
信頼と信用が高まると、最初は興味がなかった商品に対しても
『もしかしたら私に必要なんじゃないか?』と思ってもらえるようになる
売り込むのではなく信頼を育てるのが集まる集客のメルマガなんです。
🔰まるお売りたい時だけメルマガ配信しても、
誰も読んでくれないわけっすよね!
超ビッグなインフルエンサーなら
買ってもらえるかもしれないけど…
もしLINEしかやっていなかった方は
まずはメルマガのリストを増やすこと、お客様にメルマガを登録してもらう流れを作り
その数を増やしていくことを始めていきましょう。
メルマガをやってるけど、セミナーや個別相談、イベントの案内しかしてないよ、という方は
毎日のメルマガ配信を始めてみましょう!
こちらの記事も併せて読んでみてくださいね。

まとめ
メルマガ、LINE、そのほかSNSやSMS「どれかひとつに絞る」より
メルマガを資産として持ちながら、LINEやSMSを場面ごとに組み合わせる設計が
安定しやすいという見方が広まっている傾向があります。
これはマーケティング全体にいえることで
YouTubeだけ、インスタだけ、ブログだけ、広告だけやっていればうまくいく
という1点集中型というのは最も注意が必要で、成果が出ても長続きしません。
プラットフォームのルールが変わっても揺るがない集客基盤を持つために、
あなたのメルマガリストを育てていきましょう!
メルマガ・リストマーケティングについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
リストマーケティングとは?個人起業家がメルマガ集客で信頼関係を築く仕組み
参考にした主な情報源
eMarketer「FAQ on email marketing 2026」
Litmus「Email Marketing Trends 2026
メルラボ「メールマガジンに関する意識調査2025」
MARKELINE「LINE公式アカウント凍結対策」
Mico Inc.「LINE公式アカウント開封率」
SMAPS「SMSの開封率」
txtimpact「SMS Marketing 2025 Recap」
KDDIメッセージキャスト「SMS活用事例」
Ticket Fairy「Social Media Algorithm Changes 2026」
