Twitterの動画検索がサクサク進む！コマンドで条件指定をしよう

Twitterで動画検索を効率よく行いたいけど、動画が含まれていないツイートや、探している条件とは違うものが出てきて面倒に感じている人もいるのでは？

今回のお悩み

この記事では、Twitterの動画検索を快適に行えるように、動画付きツイートに絞り込む方法と、条件を指定して検索する方法を紹介するよ。

Twitterで動画検索をする方法

動画だけを探したいときは、検索コマンドか動画タブを使えば、動画なしのツイートが出てこなくなるよ。これで動画検索をスムーズに行えるんだ。使い方を説明するね。

検索コマンドを使用する

Twitterで動画を検索するのに便利なコマンドというものがあるんだよ。
コマンドは演算子といって、システムに動作条件を指定するものなんだ。なんだか難しく聞こえるけど、使い方は簡単だよ。

検索窓に「filter:videos」を付けて検索したいワードを入力すれば、ワードが含まれているツイートの中から、動画付きのものだけを表示できるんだ。

「filter:native_video」と入力し、検索したいワードを入力すると、twitterに直接投稿された動画のみを含むツイートが表示されるよ。

YouTube動画などの外部サービスのものを除いて検索したいときに使えるんだ。動画を観るときにYouTubeへ飛ばされるのは時間のロスがあるよね。

Twitter内で観れる動画をサクサク検索したいときに便利なんだ。

コマンドは検索キーワードの後ろにスペースを挟んで入力することと、半角文字で入力しないといけないよ。

動画タブを使用する

検索窓にキーワードを入力し、検索窓の下にある動画タブをタップすれば、キーワードを含んだ動画付きツイートのみが表示されるよ。

動画タブを利用した検索では、コマンドの「filter:Videos」で検索したときと同じ結果が得られるんだ。

「filter:Videos」を入力するよりも、こっちの方が手間が少なくて楽に検索できるね。

便利な検索コマンド

コマンドは動画ツイートだけに絞り込む以外にも、様々な種類があるんだ。コマンドは条件付きで検索できるようにするキーワードみたいなものだよ。ここでは、動画検索に役立つコマンドを紹介するね。

期間を指定する

特定の期間に投稿されたツイートだけを検索したいときには、「until」および「since」コマンドが使えるよ。

「until」は指定した期間までのツイートを検索するコマンドで
「since」は指定した期間以降のツイートを検索するコマンドなんだ。

「until」と「since」の両方を使って期間を指定することもできるよ。

使い方は、たとえば2023年10月31日までのツイートを調べるとして、検索キーワードの後にスペースを空けて「until:2023-10-31」のように入力するんだ。「since」の場合も同じように入力すればいいよ。

「until」と「since」を組み合わせる場合は、2022年11月1日から2023年10月31日までのツイートを検索するなら、検索キーワードの後にスペースを空けて「since:2022-11-1 until:2023-10-31」と入力するんだ。

評価の高い動画に絞り込む

「いいね」やリツイートされた数の多い動画を検索するコマンドもあるんだよ。

「いいね」の最低数を指定するコマンドに「min_faves:」があって、「:」の後に数字を入力すると、指定数以上の「いいね」が付いたツイートだけを表示できるんだ。

リツイートの最低数を指定するには、「min_retweets:」が使えるよ。バズった動画や話題になった動画を検索するのに便利なコマンドだね。これらのコマンドで検索すれば、どんな動画が人気になりやすいかを分析できるから、集客に役立てられるよ。

キーワードに完全一致した結果に絞り込む

検索キーワードと全く同じものが含まれるツイートのみを検索したいときに、完全一致検索コマンドが使えるよ。
「“”」で「“」と「”」の間に検索キーワードを入力すれば、完全一致検索ができるんだ。

完全一致検索にしないと、キーワードが部分的に含まれているツイートまで表示されて、目的の動画を探すのに苦労することもあるよね。表示される検索結果が多過ぎるときに、数を絞り込むのにも便利なコマンドだよ。

ハッシュタグ検索

付けられているハッシュタグでツイートを検索する方法もあるよ。
「#」の後にキーワードを入力すれば、特定のハッシュタグが付いたツイートだけを表示できるんだ。

「#」は半角でないとうまく検索できないから注意しようね。

また、ハッシュタグ検索は完全一致したものだけを表示するから、部分的にだけ一致したものは表示されないよ。

具体的なハッシュタグを特定せずに、単にハッシュタグが付いているものを検索す「filter:hashtags」というコマンドもあるんだ。
これは検索キーワードとあわせて使うと、ツイートに検索キーワードが含まれている、かつ何らかのハッシュタグが付けられているものが検索結果として表示されるよ。たとえば、自分がツイートするとき、どんなハッシュタグを付ければいいか分からない場合に参考にするという使い方ができるね。

キーワード除外

検索結果に表示されるツイートの内、表示してほしくないキーワードを指定することで除外できるよ

コマンドは「-」で、「◯◯ -“△△”」のように検索したいキーワードの後にスペースを入れて、「-」の後に除外したいキーワードをスペースなしで「””」で囲んで入力すればいいんだ。

キーワード除外は少数派の意見を拾ったり、カテゴリーを絞り込んだりするのに便利なコマンドだよ。ユーザー名を拾わないようにするのにも使えるね。

特定ユーザーの動画検索

特定ユーザーの動画を検索したいときは、「from:」が使えるよ。

「from:@ユーザー名」を検索キーワードの後に入力すると、指定したユーザーが投稿したツイートだけが表示されるんだ。

ただし、ユーザー名ではなくアカウント名を入力すると、文字として認識されるから気を付けよう。

ユーザー名は@から始まる英数字で構成されているものだよ。自分と同じジャンルの動画を投稿してバズっているユーザーの分析などに役立つよ。

Twitter以外のSNSに投稿された動画を検索

YouTubeなどTwitter以外のSNSに投稿された動画を検索するのに、「source:」コマンドが役立ちます。

検索キーワードの後にスペースを空けて、「source:YouTube」というように使うよ。YouTube以外にもInstagramやTikTokといった SNS動画の検索にも使えるんだ。

Twitter以外の媒体で流行っている動画をリサーチしたり、Twitterには載せられない長い動画を探したりするときに使えるよ。

Twitterで動画検索する際の注意点

Twitterで動画検索するときに気を付けないといけないことがあるよ。コマンドが間違っていたり、無効になったりすることもあるんだ。これらの注意点を確認しておこう。

コマンドのスペルミスに気を付ける

コマンドに誤りがあると正常に動作せず、うまく検索できないよ。
検索結果が出てこないときはスペルミスがないかをチェックしよう。

コマンドは英字と記号で構成されていて、普段使わない文字列だから、間違いが起こりやすいよ。

特に、1文字抜けていたり、全角で入力している文字があったりといったミスが起こりがちなんだ。
コマンドと検索キーワードの間をスペースで区切ることも忘れないでね。

鍵アカウントの動画は表示されない

検索キーワードが含まれているツイートであっても、裏アカウントにより投稿されているものは表示されないんだ。

裏アカウントは鍵マークの付いているアカウントのことで、裏アカウントによる投稿は、ユーザーが認証したフォロワーにしか閲覧できない仕組みになっているよ。

裏アカウントのユーザーへフォロー申請を送って、承認が得られれば投稿を見られるようになるよ。

気になるユーザーには動画を観たい旨を伝えて、フォロー申請を送ってみよう。

センシティブなものは表示されないことがある

Twitterではセンシティブな内容を含むツイートを表示しないように規制しているんだ。

センシティブな内容とは、グロテスクやアダルト、暴力などが挙げられるよ。このような情報を見てユーザーが不快な思いをするのを防ぐための措置なんだ。

ただし、センシティブな内容を含むツイートを、設定で表示するようにできるよ。

設定は検索画面の右上にある「︙」から「検索設定」へ移動し、「センシティブな内容を表示しない」のスライドをオフにすればいいんだ。iPhoneの場合はブラウザ版Twitterで設定を行う必要があるよ。

コマンドが効かなくなる可能性もある

Twitterの仕様は流動的に変化していて、これまで使えていたコマンドが使えなくなる可能性もあるんだ。実際に、検索仕様の変更によって使えなくなったコマンドが存在するよ。

突然コマンドが使えなくなったら、仕様が変更された可能性があるから、他にも同じ事象が起こっているユーザーがいないか、Twitter検索などで情報収集してみよう。

まとめ

Twitterで動画検索する際に、動画付きのツイートだけが表示されると見やすいね。

動画タブを利用すれば、すぐに動画付きツイートだけに絞り込めるんだ。細かい条件を指定したいときには、コマンドが便利だよ。

コマンドを活用してリサーチや競合調査を時短していこう！