Instagramで上手く集客が出来ない際の原因と改善方法

集客のためにInstagramを活用しているけど、フォロワーは増えないし、集客にも繋がっていない、とお困りの方もいらっしゃいませんか。

成果に繋がっていないのには原因があり、原因がわかれば改善できます。
今回は、Instagramにおける集客ができない原因と改善方法について解説します。

Instagramで思ったように集客が出来ない原因

集客に繋がらないこととして考えられる原因は、主に4つです。
わざわざ時間と労力をかけて運用するのであれば、当然結果に繋げたいですよね。

普段の運用面と見比べて、結果が出ていない原因に当てはまるか考えてみましょう。

投稿に魅力がない

毎回投稿内容が似たようなものになっている、ターゲットが求める内容ではない、画像や動画のクオリティが低いなどの場合、ユーザーからのリアクションは期待できません。
多くの企業や個人が毎日投稿していることを考えれば、クオリティを担保することは当然で、売り出したい商品やサービスの魅力をいかに伝えられるかが肝となります。
特に新規ユーザー、つまり見込み客となる人も集めたいと考えているのであれば、なおさらでしょう。

新商品やサービスが出れば、しっかりアピールできていますか?
展開している商品が1つしかなくても、切り口を変えた投稿ができていますか?
どのような投稿ならばターゲットが魅力に感じるのか、どういったシチュエーションの投稿なら喜び、共感を得られるのか、改めて見直してみましょう。

ハッシュタグをうまく活用できていない

画像や動画を投稿するときに、ハッシュタグの記載がない、もしくは適当につけていると新規ユーザーからの訪問は期待できません。
すでにフォロワーとなっているユーザーのフィード画面にはあなたの投稿が表示され、リアクションしてもらえるでしょう。

しかし、新規ユーザーには検索であなたの投稿を見つけてもらう必要があります。
新規ユーザーの検索にヒットさせるには、そのユーザーが「検索しそうなワード」をハッシュタグとして、投稿にうまく配置する必要があります。
ハッシュタグを有効に活用できれば、見込み客の獲得に繋がります。
記載できているかどうか、記載するワードを最適化できているかどうか、改めて考えてみてください。

Instagramの効果的なハッシュタグの使い方についてはコチラのページで詳しく紹介しておりますので、うまく活用できていないと感じている方は是非参考にしてみてください。

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集客の導線が確保できていない

Instagramを使っている理由はなんでしょうか?
集客のためですよね。

ご自身のInstagramのプロフィールには、ビジネスに関する情報が記載されているでしょうか。
仮に興味をそそるような投稿ができ、新規ユーザーが訪れたとします。
そのユーザーが次にとる行動は、あなたに興味をもちプロフィールページへ遷移することでしょう。
その時にプロフィールの情報が薄いと、訪れてくれた新規ユーザーを取り逃してしまうかもしれません。

例えば、あなたが実店舗を持っているオーナーだとしたら。
どんなお店なのかがわかるキャッチコピーや、お店の営業時間、場所、定休日、予約の導線、など最低限必要な情報は記載できていますか?
URLも記載できるからといって、プロフィール欄に情報を載せていないのはNGです。
リンクをクリックしてもらうことを期待するだけでなく、できるだけ少ないアクションであなたのビジネスについて知ってもらえるようにしておきましょう。

ユーザーのニーズを理解できていない

あなたのビジネスのターゲットとなるユーザーが求めるものは何かを理解できているでしょうか?
例えばあなたがカフェのオーナーの場合、季節ごとの新商品の紹介や、こだわったオシャレな内装の画像などの投稿は、かわいいカフェを探しているユーザーにとって有益な情報となるでしょう。

しかし、プライベートの投稿が多くなったり、近隣店舗の紹介が多かったりすると、集客に繋がる可能性のある新規ユーザーを囲い込むことは難しいでしょう。
ターゲットが求める情報は何か?どういった情報なら喜んでもらえるのか?といったことをしっかり考えて運用しましょう。

Instagram集客を成功に導くポイント

紹介した原因に当てはまる点はいくつありましたか?もし、当てはまるものが多かったとしても大丈夫。
成功に導くためのポイントを4つの観点から解説しますので、これを読んで早速実践していきましょう。

意図を明確化する

まずは、Instagramで集客するために欠かせない、運用する意図を明確にすることです。
運用する意図、というとわかりにくいかもしれませんが、要は目的や目標のことと言い換えられます。
目的や目標が明確となれば、日々やるべきタスクも自ずと明確となります。そして、タスクが明確となれば、日々の投稿内容をどうしよう、ネタがない、ということを防ぐことにも繋がるでしょう。
あなたは、なぜInstagramを運用しているのですか?
新規客獲得のため?リピートしてくれる人を獲得するため?

改めて運用している意図を明確にすることからはじめてみましょう。

常日頃からリサーチを行う

原因部分でも指摘していますが、ハッシュタグに使うワードは非常に大切です。
新規ユーザーは検索であなたのアカウントに辿り着くからです。
そのため、ハッシュタグに関して日頃からリサーチしておきましょう。
人気のワードやトレンドワードを認識しておく必要があります。

美容室、カフェ、などのビッグワードの活用はもちろん大切ですが、エリア名を掛け合わせたり、競合となる他社やサービスがどのようなワードを使っているかを知ったりすることも大切です。
運用面において、リサーチを習慣化させることは効果に直結しますので、ルーティーンとして日頃から行うようにしましょう。

セルフブランディングを行う

セルフブランディングするためには3つのポイントを意識してください。
セルフブランディングするための3つのポイント。

・オリジナリティ

・共感を生む

・洗練さ

オリジナリティは差別化になり、共感を生む内容は親しみやすく感じられます。洗練さが加わると、自分も同じようになってみたい、商品を使ってみたい、といった憧れを生むでしょう。
そして、セルフブランディングがうまくハマれば、ファンづくりが可能となります。
あくまでセルフブランディングする目的は、ファンづくり。

あの人がやっているお店だから行く、あの人に髪を切ってもらいたい、あの人が作ったものだから買いたい、と思ってもらえるようにブランディングができれば集客は成功したといえるでしょう。

ゴールまでの導線を設計する

実店舗を構えている事業の場合、アカウントプロフィールを充実させる必要があるのは先に述べたとおりです。
プロフィール欄には自由記述で文章を記載できますので、利用してみたい、来店してみたい、と思わせるような文章を用意しておきましょう。
立地と営業時間情報、予約ページへの誘導は最低限必要です。
Facebookページや他社サイトとの連携も可能で、自社サイトがあるのなら予約の際の手数料も発生しないため活用すべきでしょう。

また、物販系で商品を販売するビジネスをしているのであれば、「ショッピング機能」はぜひ活用してください。
ショッピング機能を使えば、投稿からワンクリックでECサイトへ直接誘導できます。
URLをわざわざ入力して検索する人は稀なので、この機能を使わない手はありません。
ゴールまでの設計を作ることと、ゴールに至るまでの過程でユーザーの手間を増やさないようにデザインすることが大切です。

失敗の原因を特定してPDCAを回していきましょう

Instagramを用いた集客で結果が出ていないことには原因があります。そのほとんどが今回取り上げた原因のいずれかに該当するでしょう。
しかし、原因がわかればあとは対策を講じるだけ。成功に導くためのポイントも解説しましたので、早速日々の運用に取り入れてみてください。
利用者数の多いInstagramで集客に成功すれば、あなたのビジネスはきっと大きく飛躍するはずです。

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