Twitter(X)のハッシュタグつけすぎてない？基準とデメリットを解説

実は、ハッシュタグのつけすぎと言われるのは人それぞれの肌感覚ではなく、ちゃんとした基準があるんだよ。今回はTwitter(X)でハッシュタグつけすぎと言われる数と、つけすぎると生じるデメリットについて解説していくね。

いつもハッシュタグの数に悩んで投稿するのに時間がかかっていた人や、無理やりハッシュタグをつけなければ！と考えていた人も、この記事を読めば悩むことがなくなるよ。

一つずつ解説していくので、ハッシュタグの数に悩んでいた人は最後まで読んでね。Twitter(X)の集客が難しくて、投稿してもエンゲージメントが伸び悩んでいる人や、思うように結果が出ない人の参考になれば幸いだよ。

※TwitterはXに名称変更しているよ。この記事では便宜上「Twitter」と表記するね。

Twitterのハッシュタグをつけすぎると凍結される？

Twitterでハッシュタグをつけすぎると凍結される！と書かれた記事や、噂が流れてきて焦っている人も多いかもしれないね。中には、ハッシュタグを3つ以上つけたら凍結される！ハッシュタグつけすぎて凍結された！と言っている人もるから、怖くなって当然の問題だと思う。

結論からいうと、ハッシュタグをつけすぎただけでは凍結されないから安心してね。Twitterで凍結・アカウント削除されるのは以下のような行為を働いた時だよ。

・スパム行為をしている
・攻撃的なツイートや行動をしている
・暴力、性的コンテンツ、個人情報公開などの規約違反に該当する行為

基本的にはTwitterアカウントが凍結・削除されるのは、人に迷惑のかかる行為をした時に限るよ。そのため、ハッシュタグをつけすぎただけでは凍結されることはないんだ。

とにかく話題に上がっているハッシュタグをつければ見てもらえる！と思って、ハッシュタグをむやみに使うのは乱用行為に当たるよ。Twitterで人に見てもらうには、小細工をせずに有益な情報を発信し続けることが大切。

Twitterのハッシュタグつけすぎと言われるのは何個から？

実は、Twitterはハッシュタグの数を変えるだけでも投稿のエンゲージメントに大きな影響を及ぼすんだ。Twitterのハッシュタグをつけすぎてうざい！と言われた経験がある人や、毎回ハッシュタグをつける数に悩んでしまう人は参考にしてね。

ハッシュタグをつけられる数

49個をつけられると言っても、実際につけて投稿する人はいないよね。あくまでも、物理的につけられる数が最大49個となっているだけ。

140文字と限られた文字数の中で、実際に49個つけて投稿するのは現実的ではないね。本文で文字を打つことができず、短いハッシュタグばかりがついているような妙な投稿になってしまうよ。

ハッシュタグにするくらいならば、普通に文章として投稿した方が読んでもらえるだろうね。

あくまでも100文字までだったらハッシュタグとして投稿できるというだけで、100文字のハッシュタグを投稿する人はいないから間違えないようにね。

とにかく数が多ければいい！文字数が多ければいい！というものではないよ。

公式では1投稿2つまでを推奨

実は、公式の「使い方のヒント」によると、ハッシュタグは1投稿につき2つまでを推奨しているんだ。最大個数では49個つけられる仕様になっているけれど、公式としてはハッシュタグは3つ以上になるとつけすぎだと判断しているようだ。

公式のツイートを見てみると、ハッシュタグが3～5つついている時もあるので、2つに抑えなければならないわけではない。しかし、公式が2つまでを推奨しているということは、ハッシュタグを多くつけても良い効果は得られないということになるね。

Twitterのハッシュタグをつけすぎるとどうなる？

Twitterのハッシュタグは、1投稿2つまでを推奨されているけれど、実際つけすぎるとどうなってしまうのだろうか？Twitterのハッシュタグをつけすぎることで生じるデメリットについて解説するよ！

宣伝・広告色が強く嫌悪感を抱かれる

1つの投稿の中にハッシュタグが複数個使われていると、宣伝ツイートだと思われてしまうんだ。何かのPRや広告色が強くなってしまうから、他のアカウントから敬遠されやすくなるよ。

実際、ハッシュタグをつける数が1つ増えるだけで、エンゲージメントが下がったという結果もあるくらいなんだ。

ハッシュタグをつけた方が、多くの人に広がってたくさんの人に見てもらえるイメージがあるけれど、実は見られる数が減ってしまうんだ。

伝えたい内容がわかりづらくなる

Twitterは140文字と定められた文字数の中で、伝えたいことを伝えなければならないSNSだよ。ハッシュタグを使わなくても、文章を厳選して短い文章でも伝えられるように工夫する必要があるよね。

そんなTwitterで、ハッシュタグを何個もつけてしまうと、それだけで文字数を圧迫してしまうよ。

「ハッシュタグからの流入を増やそう！」「ハッシュタグをつけて見てもらわないと！」と、ハッシュタグだけで伝えようとすると、かえって何を書いているのかわかりづらくなってしまうよ。

せっかく重要なことや、見込みターゲットにとって有益となることを投稿したとしても、ハッシュタグのせいで何を書いているのか理解してもらえないともったいない。

似たようなハッシュタグは一つにまとめられる

実はTwitterのアルゴリズムでは、似たようなハッシュタグは１つのトピックとしてまとめられるようになっているんだ。

すべてのハッシュタグがそのようになっているかはわからないけれど、Twitterのトレンドの決定の仕方について解説しているヘルプセンターの内容を一部抜粋するね。

このアルゴリズムでは、トレンドとハッシュタグが同じトピックに関連している場合、同じグループにまとめられます。たとえば、#MondayMotivation と #MotivationMonday の意味は同じですから、#MondayMotivation にまとめられます。
出典：Xヘルプセンター

トレンドを決定する場合、似たようなハッシュタグは1つの意味に統合されてトレンドとして換算されるんだ。

このことを踏まえると、普段のハッシュタグでも似たようなものを加えてもあまり意味がない可能性が高くなるね。

ハッシュタグを使いすぎると検索に表示されなくなる

Twitterではハッシュタグをあまりにもつけすぎていると、検索に表示されなくなる可能性があるよ。それについては、公式が発表している検索結果に表示されなくなる基準を見るとわかるよ。

・内容が同じまたは似ているリンクやツイートを繰り返し投稿する。
・特定のトレンドトピックやハッシュタグ（#記号の付いたキーワード）を乱用する。

これらの行動を行うと、Twitterの検索上に投稿が表示されなくなるんだ。ハッシュタグをつけすぎると、乱用したつもりがなくても乱用したと読み取られる可能性があるから注意してね。

まとめ

Twitterでハッシュタグをつけすぎと言われる基準と、つけすぎると生じるデメリットについて解説したよ。Twitterはハッシュタグで検索されることが多いSNSだからこそ、ついついSNS集客をしているとハッシュタグを多用してしまうよね。

しかし、今回紹介したように多用しすぎるとかえって投稿を見てもらえない可能性が高くなるんだ。

せっかく投稿内容を考えてTwitterを運用しても、ハッシュタグのせいで見てもらえなかったらショックだよね。

ハッシュタグをつけすぎずに、投稿内容で勝負して多くの人に見てもらえるようになろう！