TikTokで動画に文字を入れるべき理由とは?文字入れの手順とコツをわかりやすくご紹介!
TikTokで文字が入っている動画を見たことある?
ありますよ!
文字が入っているとどんな動画かすぐわかるし、おもしろいっすよね。
文字が入った動画は内容が伝わりやすいから、視聴者の注目を集めやすいよね。
TikTokでバズっている動画は、ほとんどが文字入れしている動画だよ。
文字入れはうまく活用すると動画がより魅力的になるけど、下手すると逆効果になってしまうんだ。
TikTokで動画に文字を入れる方法や、質の高い動画を作るための文字入れのコツを解説するね。
- TikTokの動画に文字を入れるべき理由
- TikTokの動画に文字を入れる手順
- 文字入れのコツ
- さらに凝った文字入れをしたい人におすすめの方法
TikTokの動画に文字を入れるべき理由
TikTokの動画に文字を入れると、下記のメリットがあるんだ。
- 動画の内容が伝わりやすくなる
- 再生回数・視聴完了率が伸びる
TikTokで動画をバズらせたりフォロワーを増やしたりしたい人は、動画に文字を入れるべきだよ。
動画の内容が伝わりやすくなる
動画に文字を入れると、内容が視聴者に伝わりやすくなるんだ。
たとえば、料理のノウハウ動画で「ゆでたまごの簡単な剥き方」を動画で紹介する場合。
ただ卵が映っているだけの動画と、「ゆでたまごを一瞬でつるんと剥く!」という文字が入っている動画、どちらを見ようと思う?
文字で動画の説明が入っている方が圧倒的にわかりやすいよね。
サムネイルに文字を入れると、ユーザーが一目見ただけで動画のテーマを理解してくれるんだ。
動画だけでは伝えきれないことも文字を入れればより正確にわかりやすく伝えられるし、動画のクオリティも上がっていくね。
英語でテロップを入れたら、外国のTikTokユーザーにも見てもらえるかも
世界デビューっすね!
再生回数・視聴完了率が伸びる
動画に文字を入れることで、再生回数や視聴完了率を伸ばすこともできるよ。
TikTokでは、視聴者はおすすめから新しい動画を見つけることがほとんどだね。
おすすめには次々と動画が表示されるから、パッと見て何の動画かわからなければすぐに飛ばされてしまうんだ。
だから、動画を見てもらうためには最初の3秒で引き込むことが大事と言われているよ。
動画の冒頭に文字でタイトルを入れることで、視覚的にユーザーの興味を引きやすくなるんだ。
サムネイルだけでなく、テロップとして重要なポイントに文字を入れると、動画にメリハリがついて最後まで視聴してもらいやすくなるよ。
再生時間が長くなると、動画がどんどんおすすめに表示されやすくなってバズりやすくなるんだ。
サービスや商品の紹介をしている場合は、宣伝効果もアップするね。
TikTokで動画に文字を入れる手順
TikTokで動画に文字を入れる手順は、下記の7ステップだよ。
- 文字入れする動画を選択/撮影
- 「テキスト」で文字を入力
- 文字の色を変更
- 文字に縁取りや背景色を追加
- 文字のフォントを変更
- 入力した文字の位置を調整
- 文字の表示時間を設定
1.文字入れする動画を選択/撮影
まずはTikTokアプリを開いて、文字を入れたい動画をアップロードするよ。
その場で撮影する場合と、カメラロールに保存されている動画を使用する場合の2パターンあるよ。
【その場で撮影する場合】
- TikTokアプリ画面の下部中央にある「+」マークをタップ
- 撮影画面で、動画の秒数を選ぶ
- 赤い録画ボタンをタップして動画を撮影
- 撮影できたら、録画ボタンの右にあるチェックマークをタップ
【保存されている動画を使用する場合】
- TikTokアプリ画面の下部中央にある「+」マークをタップ
- 撮影画面で、右下の「アップロード」ボタンをタップ
- カメラロールから使用したい動画を選ぶ
TikTokがカメラロールにアクセスできる設定になっていないと、カメラロールから動画を選択できないから注意しよう。
設定は、スマホのアプリの設定画面から変更できるよ。
2.「テキスト」で文字を入力
ここからは編集画面だよ。
早速文字を入力しよう。
- 編集画面の右側、上から4番目にある「Aa」というテキストアイコンをタップ
- 好きな文字をキーボードで入力
人間が1秒間に読める文字数は、およそ4文字といわれているんだ。
TikTokに投稿する動画はショートムービーだから、文字はできるだけ短く入れよう。
3.文字の色を変更
ここからは文字の装飾をするよ。
まずは文字色を変えてみよう。
「Aa」アイコンをタップして、文字入力画面にするとスマホのキーボードの上にカラーパレットが出てくるよ。
このパレットのから好きな色を選んでタップすると、文字の色を変えられるんだ。
4.文字に縁取りや背景色を追加
カラーパレットの上、左側にある四角の中の「A」をタップすると、文字に縁取りや背景色を付けることができるよ。
- 1回タップ:文字が縁どられる
- 2回タップ:選択した色が背景色になる
- 3回タップ:選択した色が透過した背景色になる
- 4回タップ:元の文字に戻る
Aの横の三本線をタップすると、文字の中央揃え、左揃え、右揃えの設定もできるよ。
5.文字のフォントを変更
カラーパレットの上の「Mゴシック」「夜すがら」「細明朝」などの文字をタップすると、文字のフォントを変更できるよ。
左にスワイプしていくと、たくさんのフォントが表示されるよ。
TikTokの動画編集画面で選択できるフォントは全部で24種類あるんだ。
- Mゴシック
- 夜すがら
- 細明朝
- 無心丸文字
- 佑字
- 油性丸文字
- フチ取り
- ゴシック
- 細ゴシック
- まる
- 明朝体オールド
- 勘亭流
- 歐風花體
- Dot
- Classic
- Typewriter
- Handwriting
- Neon
- Serif
- Cosmic Sans
- Freehand
- Luxury
- Telegraph
- CuriousCat
文字の色や装飾と合わせると、無数の組み合わせができるよ。
動画の雰囲気やテーマに合っていて、なおかつ読みやすいフォントを選んでみよう。
6.入力した文字の位置を調整
文字の編集が終わったら、文字の表示位置を変更しよう。
文字をタップしたまま指を動かすと文字を動かせるから、好きなところに配置してね。
ピンチアウトで文字を大きくすることもできるし、角度も変えられるよ。
強調したい文字は大きくしたり、ななめに配置して目立たせることもできるね。
7.文字の表示時間を設定
動画内に文字を表示する時間やタイミングを設定するよ。
テロップとして文字を入れる場合は、この作業がとても重要だよ。
- 入力した文字をタップ
- 「ステッカーの表示時間を設定」をタップ
- 下に表示されるバーで、文字の表示時間を設定
デフォルトのままだと、その文字が動画の最初から最後まで表示されるよ。
編集画面で表示されるバーが赤くなっている部分が、その文字が表示される時間になるんだ。
バーの赤い部分を伸ばしたり縮めたりして、表示時間を調整しよう。
設定できる表示時間は最短でも1秒だよ。
1秒以下には設定できないから注意してね。
動画に合わせて必要なタイミングで、必要な時間だけ表示されるように上手に設定しよう。
動画がバズる!文字入れのコツ
動画に文字を入れると、動画のクオリティが上がるからバズりやすくなるね。
でも、文字入れをうまく行わないと見づらくなったり、逆効果になる場合もあるよ。
一生懸命入れた文字が逆効果になったら悲しいっす・・・
そうだよね。でも心配しないで。コツを覚えれば大丈夫だよ
以下の点に気をつけると、文字入れの効果がアップするんだ。
- 絵文字を使う
- 文字の色使いを意識する
- 文字にメリハリをつける
- 表示時間を動画やBGMに合わせる
- 縦書きや手書きも使用する
- エフェクトを使いすぎない
1.絵文字を使う
TikTokの動画に文字を入れるときに絵文字を使うと、親近感がアップするメリットがあるよ。
絵文字を使うことで、動画作成者の人柄や感情を表現しやすくなるんだ。
真面目な内容の動画でも、絵文字を使うと柔らかい印象になるよ。
ただし、多用しすぎると軽い印象やふざけている印象を与えてしまうから要注意。
動画の内容や雰囲気に合わせて、バランスよく絵文字を使用してね。
2.文字の色使いを意識する
文字に付ける色は、動画の雰囲気やメッセージに合わせて選ぼう。
同じ文章でも、文字の色によって見る人に与える印象が変わってくるよ。
色にはそれぞれイメージがあるよね。
色 | 連想されるイメージ |
レッド | リーダー、力強い、熱血、情熱的、攻撃的、危険、不吉 |
ブルー | 清涼感、爽快感、誠実、平和、不安、憂鬱 |
グリーン | 自然、環境、エコ、安心、安全、調和、癒し |
イエロー | 明るい、希望、幸福、元気、親交、注意、幼い、愛嬌 |
文字を動画のイメージに合った色にすることで、内容がわかりやすくなるしメッセージ性も強くなるよ。
動画の内容とちぐはぐなイメージの色を文字に使うと、視聴者が違和感を感じてしまうんだ。
動画の背景に文字が溶け込んでしまわないように注意してね。
見やすい色を選ぶことは大前提だよ。
3.文字にメリハリをつける
文字にメリハリをつけることも効果的な文字入れのコツだよ。
メリハリをつける方法として、下記が挙げられるよ。
- 強調したいポイントでは文字を大きく入れる
- 背景色を活用する
- 縦やななめに配置する
文字の大きさを変化させることで視聴者の視線を誘導できるから、要点を引き立てられるんだ。
大事な部分にだけ背景色をつけると、文章を強調できるね。
横書きの中に縦書きやななめ配置を混ぜることでも、動画にメリハリをつけられるよ。
文章をすべて読まなくても、大切なポイントが一目でわかるように文字を入れてみよう。
文字にメリハリがあると、視聴者が飽きずに最後まで動画を見てくれる可能性が高くなるよ。
4.表示時間を動画やBGMに合わせる
文字入れをするときは、動画やBGMに合わせて入れるように気をつけよう。
たとえば料理のレシピ動画で、調理の工程と説明する文字が合っていなかったら視聴者は混乱するよね。
ダンス系の動画にテロップを入れる場合も、タイミングが歌と合っていないとテンポが悪い動画という印象になるよ。
そうなると、視聴者が動画を最後まで見ずに離れてしまうんだ。
TikTokのアルゴリズムでは、動画の質の判断基準として視聴完了率が重視されると言われているよ。
離脱が多い動画はクオリティの低い動画と判断されてしまうから、文字と動画のタイミングには気を配ろう。
5.縦書きや手書きも使用する
文字を縦書きで配置したり、手書きのフォントを使いこなしたりすると、様々な雰囲気を演出できるから動画のクオリティがアップするよ。
縦書きは和風なイメージの動画に使うとしっくりくるね。
手書きのフォントはエモい雰囲気を強調できるから人気があるよ。
手書き文字はエモさが増してキュンとしちゃうっす
縦書きと手書きのやり方は以下のとおりだよ。
- 縦書き:1文字ずつ改行
- 手書き:TikTok以外のアプリを使用して文字入れ
縦書きはTikTokのアプリ内で簡単に入力できるよ。
手書きはTikTokのアプリでは編集できないから、専用のアプリをダウンロードする必要があるんだ。
一手間かかるけど、個性的でユニークな動画ができるね。
TikTokにはたくさん動画が投稿されているから、どんどんオリジナリティを出して注目される動画を作ろう。
6.エフェクトを使いすぎない
TikTokでは動画にさまざまなエフェクト(特殊効果)をかけられるんだ。
TikTokのエフェクトは種類が豊富だからつい使いたくなってしまうけど、使い過ぎは逆効果になるよ。
動画が見づらくなって、内容が伝わりづらくなってしまうんだ。
エフェクトは必要最低限にするのが効果的に使うコツだよ。
強調したい部分にだけピンポイントで使うことで、視聴者の目をひくことができるよ。
脱初心者!一歩進んだ文字入れをしたい人は
TikTokのアプリでも問題なく文字は入れられるけど、もっと凝った文字入れをして他の動画と差をつけたい人は、TikTok以外のアプリを使ってみよう。
TikTok以外の動画編集アプリでは、種類豊富な中からフォントを選んだり、文字にアニメーションをつけたりできるものもあるんだ。
影入れやぼかしなど、TikTokのアプリよりもさらに凝った文字をいれられるよ。
文字入れのコツとして紹介した手書きの文字も、アプリを使えば入力可能なんだ。
どんなアプリを使ったらいいんすか?
いろいろあるけど、人気があるのはCapCutやInshot、Picsartだよ。
無料で使えるアプリも多いから、試してお気に入りを見つけてみて。
TikTokで動画に文字を入れる方法をマスターした人は、アプリを利用するとさらに動画をブラッシュアップできるね。
まとめ
TikTokで動画に文字を入れると、動画の内容が視聴者に伝わりやすくなったり、再生回数や視聴完了率が伸びたりするメリットがあるよ。
多くの人に動画を見てもらえるようになるから、TikTokの動画にはぜひ文字を入れてみよう。
TikTokで動画に文字を入れるステップは次のとおりだよ。
- 文字を入力
- 文字の色・効果・フォントを変更
- 文字の位置やサイズを調整
- 文字の表示時間を設定
文字入れの効果をより高めるために、下記のコツを取り入れてみてね。
- 絵文字を使う
- 色使いを意識する
- 大きさや色にメリハリをつける
- 文字の表示とBGMを合わせる
これらのコツを活用すると、視聴者の目を引く質の高い動画が作成できるよ。
TikTokでの文字入れに慣れた人や他の動画との差別化を図りたい人は、他のアプリを使って文字入れしてみよう。
よりクオリティの高い動画作成を目指す人は、この記事を参考にして動画に文字を入れてみてね。