インスタ(Instagram)のメンションって何?どう使うの?注意点やマナーも分かりやすく解説
インスタのメンションを活用したいけれど「そもそもメンションって何?」「メンションってどんな時に使うの?」と、疑問に思っていない?
・メンションする目的やメリット
・メンションの使い方
・メンションの活用方法
・注意点やマナー
インスタのメンションをうまく活用できると、自分の投稿の露出が増えてフォロワーが増えるかもしれないって聞いたんですけど…。
そうなの!早速一緒に勉強していこう!
インスタのメンションとは
インスタにおけるメンションとは、SNS上で特定の人に向けたメッセージを送るときに使う機能のことを指しているよ。
Facebookで言うとタグ付けに似た機能だね。
例えば、インスタで「@ユーザー名」という形で誰かの名前を書くと、その人だけに「あなたにメッセージが届いていますよ」という通知が届くようになっているの。
このメンションの大きなメリットは、多くの人が交流するSNSの中で、自分宛のメッセージをしっかりと送ったり、受け取れる点にあるよ。
確かに、ストーリーや投稿も毎日沢山流れてくるから見落とすこともあるっすね…
とはいえ、じゃあどうやって活用するの?ってなると、まだまだ使いこなせていない人も多いよ。メンションをうまく活用しながら、特定のユーザーと効率的にコミュニケーションを取っていこう。
メンションの使い方
メンションする方法は2つあるの。ストーリーの時にスタンプを使ってメンションする手順は、下の通りだよ。
【メンションの手順(スタンプの場合)】
- Instagramのホームから、ストーリーズの作成画面に進む。
- 四角い笑顔が描かれている丸いアイコンをタップする。(Aaの隣のアイコン)
- スタンプ画面に切り替わったら「@メンション」スタンプを選択。
- 「@」の後にメンションしたいユーザーの名前を入力。
最後は、自分がメンションを飛ばしたい相手を選んで、ユーザーネームをきちんと確認してからストーリーズを投稿していこう。
テキストよりも簡単にメンションを飛ばすことができるよ。
テキストでメンションする
2つ目の方法は、ストーリーでも投稿でも使える方法だよ。
- Instagramのホームから、ストーリーズの作成画面に進む。
- 右上に出てくるテキストツール(Aa)をタップする。
- 「@」記号の後にメンションしたいユーザーの名前を打ち込む。
- 対象のユーザーネームが表示されたらタップする
フィード投稿のキャプションで同じように@の後ユーザーネームを入れてメンションを付けることもできるよ。
メンションをしたい人のユーザネームになっているか確認を必ずしないと、もし別の人だったら失礼になるから注意がいるっすね
インスタのメンション活用の仕方
コミュニケーションを活性化
インスタのメンションは、ユーザー同士のコミュニケーションを活性化してくれるよ。
特定の人に向けて情報を共有するだけではなく、友達の写真にタグ付けしたり、質問したい人にコメントで名前を入れるときにも活用できるんだ。
メンションをうまく活用していけば、質問の回答や意見の交換など、より具体的なコミュニケーションを行うことができるよ。
また、メンションを受けたユーザーは、その投稿やストーリーズに関心を持ちやすくなるから、フォローもしてくれる可能性が上がるんだ。
でも「フォロワーを増やしたい!」と思って、不必要なメンションをすると迷惑行為と思われることもあるから注意していこうね。
説明だけだとイマイチどんな使い方をしていいか分からないよね。友達にどんな風に使っているか聞いてみたよ。
誕生日のお祝い
仲間や友達をお祝いする時に、ただメッセージを送るんじゃなくて、可愛い画像にメンションをつけて送ることがあるみたい。
なるほど、デジタル版の誕生日カードって感じっすね
そうだね。何か別のツールを使わなくてもストーリーズなら気軽に送れるよね。
だけど仕事仲間や友達なら会って言えばいいんじゃないすか…?
例えばオンラインで一緒にお仕事しててもリアルでは距離が離れていて気軽に会えなかったり、SNSで知り合ったけど直接会ったことはない人とかも居るってのは理由として大きいかも。
それに、自分のフォロワーに向けてストーリーズは流れるから、「あ、誰々と仲良いんだな」ってアピールする意味もあるんじゃないかな?
我等にこいち的なやつっすね。確かに会えなくても絆を深めるツールとして有効っすね。
勉強会やセミナーの後
勉強会やセミナーのあとって「こんなことやりました〜!」といった写真や動画をあげている人が多いよね。
そういう、学んだり、仲間とすごして楽しかったことなどをストーリーズで「今日は誰と勉強会をしました、〜に行って新しいことを学んで楽しかった」って内容で、先生や仲間にメンションを付けて流すみたい。
なるほど。こんな人と繋がっているんだ、とか、こんなこと学んでいるだ面白そう!気になる!っていう人が出てくるかもしれないっすね!
新規ユーザーをゲットしやすくなる
インスタのメンションを活用していくことで、自分のフォロワーのフォロワーたちにも投稿を露出できるって聞いたことあるっす!
そうなの!特に企業やshopさんがしていること多いかもね?やり方やメリットを伝えていくよ。
例えば、ある商品やサービスを紹介したいって思った時に、自分のフォロワーだけに向けた発信だと見てもらえる数に限界があるよね?そんな時に、関連するブランドやインフルエンサーにメンションしてもらうことで、そのコミュニティやフォロワー層にも露出するチャンスが増えるんだよ。
でも、自分もメンションしてもらうって難しくないすか?
何にもせずにメンションしてもらえるって、相当なファンか、もしくは普段からInstagramを活用していてメンションに慣れているユーザーぐらいだね。
だからプレゼントキャンペーンとかで“フォロー+ストーリーでシェア”が条件だったりするの。この時に、メンション付けるように注意書きされてることが多いね。
メンションがないとシェアしてもらったか確認しにくいってことっすね
そう!それに、メンションしてもらうことで、そのシェアされたストーリーを見た他のユーザーが興味を持って、自分のページに来てくれるかもしれないよね。
つまり、その投稿をシェアしてもらったことで、相手ユーザーのフォロワーとの新しい接点が生まれるってわけ。アカウントへのフォローが増えるきっかけにもなるから、個人サロンの経営者だったりshopのオーナーさんだったり、大企業だけじゃなくてそれこそ駆け出しのハンドメイド作家さんでもよくしている手法だよ。
目的や関連性を持ったメンションを心がけるのは前提だけど、メンションする・されることでより多くのユーザーに効果的に自分の投稿を伝えていくことができるよ。
リンク代わりに使う
これは分かりやすい例で行くと、旅行やグルメに関する投稿をしている人をイメージするといいかも。
お店の名前や住所、営業日とか食べたものの写真と一緒にレビューとして投稿しているアカウントって沢山あると思うんだけど、見たことない?
むしろインスタで調べて食べに行くぐらいよく見るっす!
だよね。私もよくおしゃれなカフェとかは調べるんだけど、そういうグルメアカウントとかの情報って、その人が行った時の情報だから、必ずしも最新の情報じゃないんだよね。
確かに!行ってみたら臨時休業とか、閉店してたってこともあったっす!
私も同じ経験があるから、今は絶対お店のアカウントが無いかを調べるようにしてるの。
ただ、お店のアカウント名って、お店の名前通りじゃ無いこともあるし、cafe〇〇とか似たようなユーザーネームのことも多いから、分かりにくいんだよね。
だからグルメや旅行系のレビューアカウントの人はメンションを付けて、お店のアカウントはこれですよ〜って教えてくれてる場合があるよ。
私達消費者側からすると、そうやってメンション付けてくれてる方がすぐにお店のアカウントに辿り着けるから嬉しいし、じゃあメンション付けてないまとめアカウントよりも、メンション付けてくれてるこのまとめアカウントをフォローしよ〜ってならない?
確かに。まとめアカウントから情報を得たいから、そこにメンションも付けてくれるとリンクを踏むみたいにすぐお店のアカウントが分かるから便利っすよね。
そう。だからSNS運用する人はぜひメンションを活用してほしいし、プライベートのアカウントだとしても、メンションを付けておくことで、後で見返した時に“そうそうここのお店だった”って分かりやすいし、友達に教える時にも“どのアカウントだったっけ?”ってならずに済むよ。
感想を伝えて商品やサービスを広げることができる
インスタのメンションをうまく活用していくことで、感謝や感想を相手に直接伝えることができるよ。
でもそれって、そのユーザー以外には関係ないから、見たくないって思われないかなーとか心配にならないですか?
それが一概にそうとも言い切れないの。
例えば、あるブランドの商品を気に入ったとき、そのブランドのアカウントをメンションして「この商品、本当におすすめ!(@ブランド名)」と投稿すると、そのブランドや投稿を見る他のユーザーに、あなたの満足感やサービスの充実度を伝えることができるよね。
そしてそれを見たブランドがいいねとかで反応くれたらどう思う?
憧れのブランドが自分の投稿にいいねしてくれたっ!て嬉しくなるっす。
だよね。またここのブランドで買いたいなぁって思うし、そうやってファンを固定化する役割もあるの。
そして今は購入前に調べてから買う人が大半だから、元々その商品やサービスを知らなかった自分のフォロワーも、自分のストーリーを見て商品やサービスを知ることができたってプラスに捉える人が多いみたい。
それに、メンションを受けたブランドや企業も、直接消費者の声を知ることができるから、より良い商品やサービスを作る手がかりになるよ。
また、「メンション返し」って言って、例えば自社の製品をメンションして誉めてくれたストーリーズをスクショとかにして、ユーザーのメンションを付けることで「購入ありがとうございます」という気持ちを直接伝えられるよ。
フォローしてくれている人達にも“満足度が高い商品なのかな?私も買ってみようかな”“私も購入してメンションしたらこんな風に紹介してもらえるかな?”と良い影響を与えることもできるよ。
メンションを上手く使うことで、気に入った商品やサービスとの関係を深めることができたり、他のユーザーに情報を共有できるのが最大のメリットになるよ。
続いて、「メンションされたら誰に見られる?消すことはできるのか?」不安点を解説していくよ!