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ブログでアフィリエイト広告を貼るときには「PR表記」が必須になりました。
この記事では「PR表記」って何?というところから
ブログやウエブサイトにどんなPR表記をどのように、どこに設置すればよいのか、具体的な方法やポイントを紹介していきます。
「PR表記」っていうところから詳しく教えてほしいっす!
PR表記って何?というところから詳しく説明していきますね。
安心してサイト運営をするためにアフィリエイトをする時の決まりを理解して「PR表記」を設置しておきましょう。
アフィリエイト広告にPR表記が必要なのは、アフィリエイト広告によるステルスマーケティングを防ぐためです。
アフィリエイト広告とはアフィリエイターを介して販売する成果報酬型のインターネット広告のこと
アフィリエイトの広告リンクを貼ってそこから読者さんが商品やサービスを購入したら報酬が入る仕組みです。
アフィリエイトは広告主の「商品やサービス」をアフィリエイターのブログやSNSなどを通じて紹介してもらい、その紹介から発生した成果(購入、登録など)に対して報酬を与える仕組みの広告です。
例えば、あなたのブログでおすすめの書籍を紹介し、そのリンクから読者が購入すると出版社や販売サイトから報酬が支払われます。
PR表記とは、アフィリエイトリンクや広告を含むコンテンツで、それがプロモーション(広告)であることを明示するための表記です。
これにより、読者や視聴者は、そのリンクやコンテンツが広告であることを一目で理解できます。
ステマとはステルスマーケティングのこと!
広告であることを隠して行うマーケティング手法のことです。消費者に対して広告だと気づかれないように商品やサービスを宣伝する方法であり、一般的には不正行為と見なされることが多いです。
たとえば、芸能人やインフルエンサーなどがSNSやブログで中立な第三者を装って商品やサービスの宣伝・紹介をして広告主から報酬を受け取っているようなことです。
消費者の信頼を損なうだけでなく、法律でも禁止されています。
アフィリエイト広告のPR表記は2023年10月1日に施行されたステルスマーケティングに対する景品表示法による規制に対応するために必要となりました。
この規制は、消費者保護と市場の透明性を高めるために導入されました。
ステルスマーケティング規制は、広告であることを明示せずに行うマーケティング活動を禁止し、透明性を確保するために法的措置です。
広告主やアフィリエイターは、消費者が広告であることを認識できるように明確に表記することが求められて「PR表記」の設置が必須になったんですね。
まだステルスマーケティング規制が施行されてからそんなに経ってないんだね。
そうなんですね。皆さんステマ規制が施行されたので「PR表記」を設置したのですよ。
まだできていないならすぐに設置をしましょう~
令和5年(2023年)10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。
基本的にステマ規制に対しての罰則が厳しいのは、広告主側になります。
アフィリエイターやインフルエンサーの発信に対してPR表記の提示がな広告主のチェックが入ると思います。
もしも、広告表記をしていないとアフィリエイト案件の提携ができなくなる恐れがあるのでしっかりとPR表記をしていきましょう。
アフィリエイト広告のPR表記は消費者、読者に対する透明性と信頼性を確保するために不可欠です。
テキスト、バナーやアイコン、動画における具体的なPR表記の方法を説明します。
~ブログ記事やSNS投稿におけるPR表記例
「この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています」
「この投稿は広告を含みます」
「アフィリエイト広告を利用しています」
「本ページはプロモーションを含みます」
「当ページのリンクには広告が含まれています」
「A社から商品の提供を受けて投稿しています」
「広告」
「PR」
など
視覚的に目立たせるためのPR表記
バナーの使用: 「広告」「PR」と明確に表示されたバナーを使用します。バナーは目立つ色やデザインで、広告であることが一目でわかるようにします。
例: バナーに「広告」「PR」と表示する
アイコンの使用: テキストリンクや商品画像の近くに「PR」アイコンを配置します。アイコンは小さすぎず、視覚的に認識しやすいサイズにします。
例: 「PR」または「広告」と表示されたアイコン
動画コンテンツにおけるPR表記
冒頭での明示: 動画の最初に「この動画にはPRコンテンツが含まれています」「この動画は広告を含みます」と口頭で説明します。テキストでも表示します。
例: 「この動画にはPRコンテンツが含まれています」「この動画は広告を含みます」
動画内でのテキスト表示: 広告の内容を紹介する際に、画面の隅や適切な場所に「PR」「広告」とテキストを表示します。
例: 画面の隅に「PR」または「広告」と表示するエンディングでの再確認: 動画の最後に再度「この動画にはアフィリエイトリンクが含まれています」などと説明します。
例: 「この動画にはアフィリエイトリンクが含まれています」
テキスト、バナーやアイコン、動画におけるPR表記は楽天アフィリエイト、A8ネットなど広告主の「ステルスマーケティング規制の対応について」などに望ましいPR表示の例が示されています。
楽天アフィリエイトサイトやA8ネットを参考に詳しくご紹介します。
PR表記の位置はわかりやすくアフィリエイト広告掲載箇所やサイト上のファーストビュー等に表記することが望ましいです。
サイトのヘッダー部分に
「アフィリエイト広告を利用しています」と表記されています。
WordPressのテーマ
で具体的にPR表記をする方法を画像付きで解説していきます。
ここではPR表記を各記事の上部で掲載する方法です。
一度設定をしておけば、どの記事にもPR表記が自動的に入ってくれます。
Cocoon(コクーン)でPR表記をする方法は次の手順で行います。
PR表記表記の除外設定は、投稿の編集画面で「PR表記を除外する」を有効にする方法や、Cocoon設定の「PR表記設定」で記事IDを入力する方法があります。
Cocoon公式サイト:ステマ規制に対応するためのPR表記設定について
SWELLでは、サイト全体にPR表記を設定しPR表記が必要ない記事は個別に除外設定を行う方法が取られています。
SWELLでのPR表記方法
PR表記の除外設定は、投稿の編集画面の右サイドバー内にある「SWELL設定」や、投稿一覧の「クイック編集」で簡単に行う事ができます。
SWELL公式サイト:「PR表記」機能について
SNSでPR表記をするには、各SNSでプラットフォームが定めるルールに従って、広告であることを明確に示す必要があります。
ブランドコンテンツとは、企業やブランドがインフルエンサーに対価を支払って作成されたコンテンツを指します。
大手ASPではアフィリエイト広告を掲載する場合も「タイアップ投稿ラベル」を使用することを推奨しています。
Instagramでは、「ブランドコンテンツ」をフィードやストーリーズん投稿する際に、「タイアップ投稿ラベル」を使用することが義務付けられています。
YouTubeでは、動画の概要欄の上部に「PR投稿」「PR」「広告投稿」などの文言を使ってわかりやすくPR表記を行う必要があります。
また、楽天アフィリエイトなどのASPによっては、概要欄だけでなく動画内でも広告表示を行うひつようがあります。
Xでは、投稿の冒頭で「PR」や「広告」などの文言でわかりやすくPR表記を行う必要があります。
投稿の最後や、たくさんのハッシュタグの中でわかりにくいなどユーザーが認識できない物はNGです。
今回はステマ規制でアフィリエイト広告サイトではPR表記をすることになったということ
PR表記の設置方法やポイントをご紹介しました。
アフィリエイト広告のPR表記は、消費者に対する透明性と信頼性を確保するために不可欠です。
上記の方法ですぐに設定をすることができますのでまだでしたら、すぐにやっておきましょう。
設置場所はパソコンもスマホでも一度の設定ですむ
「各ページのわかりやすいところ(タイトル下)」に設置することをおすすめします。
上手なブログやSNSの運営であなたのビジネスが信頼され魅力的な商品を多くの方にとどけられるようになります。
集まる集客総研の他のコンテンツもぜひご覧いただき、さらなる成功に向けた具体的な方法を学んで下さい。
あなたのビジネスが一層成長することを心から応援しています!