「できません」なんて言いたくない! 「あの人のために」というパワーで  怖さを乗り越えられたダイビングへの挑戦

 

「海が怖いって伝えたら辞められるかな…」
  こんな軽い気持ちで石垣島行きの飛行機に乗ったワタシ

 

 

 「 さすがに強要はされないでしょ?!」
 こんなことをおもうくらい
  “ やらされている感”が満載だった合宿の初日。

 


  ダイビングに対して、
 気持ちはあまり乗らない…
   

 

 けれど、みんながやるから
  とにかくプール講習にいくしかない!

 

 こんな感情で、プール講習に望んだのです。

 

   生死の恐怖を味わったダイビング講習

 

 プール講習は、足が届く深さで行われたのですが、
 とにかく水が怖い!
 フィンをつけると自由に動けなくて怖い!

 
 怖さが襲ってくると体が動かなくなる
 こんなことの繰り返しで、

 プールなのに泣いてしまってマスクの中は涙涙涙🥲

 

 なんとかプール講習は終えましたが、
 翌日の海講習では、
 更なる怖さが襲ってきました。

 

 やはり、海でも動けない。

 

 ただただ、
  聞こえるのはレギュレーターの音だけ。
 

 わたしは、
 水面で20分もかたまったままになり、
 時がとまったようになっていました。
 

 

 インストラクターさんから言われた言葉
 「鍵森さんはできていますよ」

 それを信じて覚悟を決めて海中へ

 

 20分固まっていたわたしを見て、
 インストラクターさんが言ってくれた言葉。

 

 「鍵森さんはできていますよ」
 

 この言葉で私は「はっ!」としました。

 

 時間をやりくりして、
 主人に息子のことを頼んで、
 石垣島にきているんだ!

 

 わたしの挑戦をみている門下生さんもいる!
 

 

 これは、やるしかない!
  

 

 息子の顔、
 そして、
 門下生さんの顔が目の前を駆け巡りました。

 

 石垣島でのダイビング体験談を、
 息子や門下生に笑顔でしたい。

 

 この一心だけで、
 わたしは、潜航用のロープをつかみました。 

 

 10cmの勇気が魅せてくれた感動の景色

 

 

 なんとか掴んだ潜航用のロープを
 わたしは10cmずつゆっくり潜りました。

 

 ゆっくり潜った水中でふと上をみたら、
 あれだけ怖いと思っていた水面が
 キラキラと輝いていました。

 

 こんなに怖いと思っていたものが
 感動の景色に変わるんだ!

 

 

 たった数分の間のできごとでしたが、
 

 

 「家族と門下生のために」
 その一心で恐怖を乗り越えたら、

 こんな感動体験ができたのです。

 

 

 その結果、帰宅後、

 息子や家族にダイビングの話を笑顔でできました。

 

 誰かを想う気持ちで、怖さがチカラに変わった!  

  

  わたしは、

 「あの人のために」と想う
  この感情がパワーを湧き上がらせました。


 そのパワーで、
 一生縁がないとおもっていたダイビングに挑戦し
 「怖さ」が「またやりたい!」に変わったのです。
 

 わたしは、
 あの人のために、
 とうごけることで大きなパワーを出すことができる人と
 チームを組んでビジネスをしたい!
 

 これから、
 「あの人のために」で動ける人と出会い、

 チームを作っていきたいとおもいます。